夜勤の特徴について知ろう

介護職に夜勤はつきものですが、その回数は施設によって異なり、月4~5回ほどが平均とされています。
勤務時間についても施設によって異なりますが、夕方の16~17時から翌朝の9~10時までの16時間勤務と、夜の22~23時から翌朝の7~8時までの8時間勤務と2パターンに分かれ、どちらも勤務時間内に1時間の休憩が含まれていることが多いです。

また、16時間勤務の翌日は休みという施設も多いため、連休をとりやすいという特徴もあります。
勤務パターンに慣れない内は生活リズムが乱れることもあるかもしれませんが、睡眠の時間を工夫することでその問題も乗り切ることができるでしょう。
おすすめの睡眠の取り方としては、出勤の前後に3時間ずつ寝て後はいつも通りの時間に寝起きすることです。
この睡眠の取り方を実践することで体調管理がしやすくなるでしょう。

夜勤は、日勤と比べて勤務時間に応じて手当がつくため月々の給料が高くなるというメリットもあります。
より高い給料を望みたい場合は、施設によって夜勤専従という募集を行っている所があるため、そういった勤務形態を選ぶのもいいでしょう。
体力に自信がある場合は連続して勤務することもでき、実際に月に40万以上の給料を得ている職員もいます。
日中の時間が空くため、他の仕事や資格取得の勉強の時間もとりたい人にもおすすめの働き方といえます。
夜勤専従は雇用形態がパートの場合が多いため、正社員への登用制度がある職場で日中は資格取得の勉強にあて、資格取得後正社員を目指すというのもいいでしょう。